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2013.05.27

あかいくらやみ

長塚圭史の芝居を初めて観た。名前は知っている。チケットを取るのが難しいことも知っている。なので、あえてチケット争奪戦に参加することはやめていた。

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観劇に新しいレパートリーを入れるのは結構難しい。

何が面白いのかという情報のアンテナが機能しにくくなってもうだいぶ経つ。
何年か前に新感線の「天保十二年のシェークスピア」を観たことがあったが、音響効果が生理的に受け入れられず以後ご無沙汰である。
結局、昔観た唐十郎や寺山修司、つかこうへい等の再演を観に行くというのが定番となってしまっている。
三谷幸喜が「新しい」部類ということになるのだから、年を取ったと言われても仕方がない。
長塚圭史の「あかいくらやみ」はたまたまチケット売り出しの時に「ぴあ」につながった。土日や休診の水曜日はダメだったが、他の平日でA席が取れた。
「天狗党幻譚」というサブタイトルで、幕末の水戸天狗党の話とわかる。原作は山田風太郎の「魔群の通過」。
ただし、そういう予備知識はほとんどなくぎりぎりで劇場に到着。
中二階席でとても見にくい。
前に乗り出さないと舞台の全景は見えないのだが、そうすると隣の人の邪魔になる。
背もたれから背中を離すことなく観ていると、舞台の半分は手すりに隠れてしまう。
そんなもんだから、いったい誰が何を演じているのかよくわからない。
話の筋は、尊皇攘夷をとなえる水戸天狗党とそれに対立する佐幕派の抗争の後日譚で登場する人物たちはすでに死者である。そこに狂言回しとして現代の小栗旬がからむ、というような理解でよいのか。
いろいろ名前が出てくるが、天狗党の事件について予備知識がないとこの話はほとんど理解できないのではないか。
長塚圭史との初めての出会いはよい出会いではなかったようだ。
それでも、「よくわからない」だけではつまらないので、山田風太郎の「魔群の通過」をAmazonで購入。さっきから読み始めている。
なかなか、一気に引き込まれるという感じではないのだが。

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