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2012.02.15

90ミニッツ

パルコ劇場で三谷幸喜作・演出、西村雅彦、近藤芳生出演「90ミニッツ」東京追加公演を観る。

以前ほど三谷幸喜の芝居のチケットは入手困難ではなくなったが、この公演は追加公演の二次プレオーダーでやっとゲットした。おかげで、というか席は最後列。それでも劇場の構造でとても見やすい。
出演の二人をみれば「笑の大学」の爆笑を期待するのは無理からぬ所である。
シチュエーションは医者と宗教上輸血を拒否する重傷の子どもの父親が手術の承諾書のサインをめぐって90ミニッツの間議論を闘わせるというもの。
テーマからして「笑の大学」とは違って余り笑える話ではない。
私自身、輸血拒否の患者さんと何度か対応した経験があり、その時は「輸血なしの手術にしましょう。」ですんなり話がついた。そのわずかな経験から言うと、こういうシチュエーションにはあまりリアリティが感じられない。つまり90分間の間を持たせられるようなちょうど都合の良い病態というのはないんじゃないかと。
まあ、そんなこと言っても仕方ない。
医者と親との好守を変えての攻防戦は巧みだし面白い。二人は大熱演である。
ちょっと期待する方向が違ったのかなということだろう。

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