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2011.06.29

内視鏡

ちょっと前から気になる症状があって、半年ほど迷っていたのだが思い切って内視鏡の検査を受けることにした。

ものを飲み込むときにちょっとしたつかえがあることがある。これはもう何年も前から時々あって、あまり再現性もなかったので気にもしていなかった。
昨年12月家族で「叙々苑」の焼肉を食べに行ったときのこと。ちょっと固めの「壺漬けカルビ」を食べたらのどに引っかかって嚥下できなくなた、吐くこともできずトイレでしゃがんでいた。洗面所の水を思い切り飲んだら何とか胃の方に流れていった。
このエピソードの後から時々起きる胸のつかえが気になりだした。
それでもなかなか検査を受ける決心はつかなかった。もしこの症状が食道癌だったら筋層を超えて進行癌と言うことだし、それだったらじたばたしても仕方ない。
それに検査を受ける時間がない。
こういう検査を受けるとなると平日を朝から一日つぶさないといけない。開業医をしていると平日休みがないととなかなかそういう事もできない。そのうち何とかしないとなと思っていたのだが、医師会の役員を引き受けたのを機に水曜日を終日休診にすることにした。
そうして、朝から夕方まで予定のない水曜日がやってきた。4月から数えて2回目だった。1回目はディズニーシーに行ったのだが、2回目は内視鏡検査になった。
前日は理事会。
夕食は軽めに繊維質のある野菜や果物は避けるようにとの指示。かといって、メニューを選べるわけでもなく、出てきた弁当を食す。崎陽軒の幕の内弁当。もちろんシュウマイが入っている。ごまはいけないと書いてあったけどしっかりご飯にかかっていた。でも、完食。
Img_0851
理事会終了後に速攻でプルセニド3錠内服。
帰宅までに便意は起きなかった。まあ、当たり前か。
帰って水をがぶ飲みして寝る。
早朝にT京M口病院のK先生から電話。
昨日K先生にお願いしてT京M口病院に紹介した患者さんがいたのだが、今日は創立記念日なので外来はやっていませんとのこと。あれま。何とか患者さんに連絡しなくては。
とは言え、検査のために朝から下剤を2リットル飲まなくてはいけない。予定より飲み始める時間を早めてクリニックへ向かう。水筒に下剤を入れて車の中でグビグビ。言っておきますがお酒ではない。
電子カルテを開いて件の患者さんの電話番号を調べる。電話したがもう留守電になっている。遅かった。もう出たのだろう。
お詫びのメッセージを留守電に入れて自宅に戻る。この頃から下剤が効いてきた。
帰りは上りで結構混んでいる。いつもは1回で通過する信号が3回待ち。
ぐるるる・・・。マズイ。ここは肛門括約筋の勝負所である。
あ、もうダメ・・・わぁーっというとこころで自宅トイレに飛び込んだ。セーフ!!!。
体勢を立て直して残りの下剤を飲み干す。2リットルはトイレのことを除けば思ったよりは楽勝だった。
予約時間がきたのでタクシーで予約してあるクリニックに向かう。
セレネースで鎮静して検査するので帰路の運転ができないのだ。
お約束のコースで粛々と検査が進む。
セレネースが効いているので何もわからないうちに上下消化管の内視鏡検査は終わっていた。
目が覚めて、結果を聞く。
ポリープなど怪しいところがあれば生検をするという約束だったがそういう箇所もなく、上下とも問題なかったとのことだった。
寝ているうちにすべて終わっていたので、ホントかなという気もあったが、とりあえずホッとした。
「胸のつかえがおりた」というのはこのことだ。


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