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2011.04.22

「国民の映画」

先日、三谷幸喜の「国民の映画」を観に横浜の神奈川芸術劇場へ行った。パルコ劇場の分はことごとく抽選に外れ、やっと横浜で拾った。

三谷チケットは相変わらず手に入りにくいが一時ほどではない。公演回数も増えているし、神奈川芸術劇場のようにキャパの大きな劇場の公演もある。
観た日は桟敷席を中心に空席があった。
三谷幸喜がナチスの幹部を描くというところで話題となったが、さてどんなもんだろう。
ゲッペルスが小日向文世でヒムラーが段田安則。ゲーリングが肉襦袢を着た白井晃。
みなとてもナチス幹部とは思えないようなかわいらしさと小物感を漂わせている。
ほかレニー・リーフェンシュタールとかエーリッヒ・ケストナーなどあり得ないような組み合わせの人たちが一堂に会した一夜。ここで「国民の映画」を作ろうというのである。
リーフレットに作者は「小市民が狂気に走るとどうなるかを描いてみたかった」と書いている。
ナチスの幹部たちが実は小市民で、知識も借り物で、というのはわかるのだが、どうして狂気に走ったのかというところはぽんと飛んでしまって結語に行ってしまうのである。
長い芝居だったのでその終わり方にちょっと不消化感が残った。

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