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2010.07.01

ザ・キャラクター

野田秀樹の新作「ザ・キャラクター」を池袋の東京芸術劇場で観る。宮沢りえ、橋爪功、古田新太、など豪華な顔ぶれである。

銀粉蝶さんが稽古中に転落事故で骨折。代役が高橋恵子さんというのも豪華だが、今回は銀粉蝶さんに会いたかったなあ。一緒に観た学生時代の演劇仲間と30数年前に銀粉蝶さんが所属していた「劇団魔可魔可」というアングラ劇団の松本公演の手伝いをしたのだった。芝居がはねた後、大学校内の空き地に建てられたテントの前で石油缶でたき火をしながら真澄の2級酒を一緒に飲んだことなどは多分覚えておられないだろうが。
で、ザ・キャラクター。
街の不審な書道教室。怪しげな文字(キャラクター)を信仰する新興宗教の本部であるらしい。
オウム真理教と地下鉄サリン事件を下敷きに漢字の持つ多用な意味を奔放に展開する野田秀樹の才能は素晴らしいものがある。
ただ、なんで今オウム真理教なのか。
多分、ずっと引っかかっていた素材なのだろうが、受け取るこちら側とのギャップは感じざるを得ない。
古田新太のいかがわしい教祖と大家(おおや)から大家(たいか)になった橋爪功は好演。
宮沢りえはいつからアングラ女優になったのだろうか。
藤井隆は吉本卒業ってことか。

と言うことで、いろいろ思う所のあるお芝居でありました。

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