« 憲剛の手術成功裏に終了 | トップページ | J開幕対新潟戦 »

2010.03.03

上海バンスキング

シアターコクーンで「上海バンスキング」16年ぶりの再演を観る。チケットが取れたのは水曜日のマチネ。午前中の仕事を終えて渋谷まですっ飛んでいった。

Img_1362斉藤憐、串田和美、吉田日出子という組み合わせの体験は1969年自由劇場が上演した「赤目」が最初だった。当時高校2年生。ヤマダ君と京都だったか大阪だったか忘れたが一緒に観に行ってとにかくびっくりした。こういう表現の世界があるのかと思った。
上海バンスキングの初演は1979年。自分史的にはちょうど研修医1年目をおえて市中の病院で勤務し始めたときだった。話題になったのは知っていたが、その頃は芝居を見にいく余裕はなかった。
「上海バンスキング」を初めて観たのは1981年に博品館劇場で再演したのをNHKが舞台中継したものだった。都立病院の職員として一時派遣されていた青ヶ島村の診療所2階のテレビで観た。妙にそのことが記憶に残っている。
映画になった「上海バンスキング」も観た。吉田日出子のLPも買った。
1994年の最後の公演はシアターコクーンで観た。
この「上海バンスキング」、60年代のアングラ演劇がたどり着いた一つの歴史的な頂点ではないかと思う。
16年ぶりとなった今回の公演。みなさんそれだけの歳をとっている。
吉田日出子さんは私が高2の時にすでに20代なかばだっただろうから、もう60代なかば。声は全く変わらず、台詞回しもつまる回数は多かったが昔のまま。ただ、動きには歳を感じた。
ただ、そんなことは関係なく、わくわくする芝居というのを久しぶりに観た。このわくわく感が芝居の醍醐味というものだろう。

|

« 憲剛の手術成功裏に終了 | トップページ | J開幕対新潟戦 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 憲剛の手術成功裏に終了 | トップページ | J開幕対新潟戦 »