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2009.05.31

チンパンジーの森

大学時代の友人で今は大阪芸大教授にして動物園設計者若生謙二氏の案内で氏の設計になるよこはま動物園ズーラシアの「チンパンジーの森」へ行く。

Chimpanzee4 Chimpanzee1動物はできるだけ現地での生活に近い形で見せるというのが氏の考えで、そのためウガンダでチンパンジーといっしょに寝泊まりしてきたというのはウソだが、チンパンジーの暮らし向きを調査した上で彼らが暮らす森を再現したという。人間の見る位置はチンパンジーと同じ目線の高さになるようにしてある。
ここのチンパンジーたちはある製薬企業の実験動物として飼育されていたのだが、チンパンジーを使った実験が倫理上行いにくくなったので動物園に引き取られた。全部で7頭。いや7人か。中に「ケンジ」君というのがいて、設計者が自分の名前をつけていいのかと聞いたら、前の施設でつけられた名前らしい。それにしても謙二君がケンジ君と出会ったわけである。数奇な運命かというと、そうでもないな。
Chimpanzee2 Chimpanzee3 チンパンジーの皆さん、なかなか楽しそうに暮らしているようだ。頑張って写真を撮ってみた。
200mmの望遠を持って行ったが、どうも生き生きした写真が撮れない。動物写真家という職業があるくらいで素人がそう易々といい写真が撮れたら職業として成り立たないなと実感した。
Kuso_2 Baku_2 チンパンジーのうんこなども展示してある。もちろん作り物だがなかなかリアル。
森全体のコンセプトがウガンダということで、床や通路もアスファルトを避けて土を固めたものにしてある。
通路もわざと狭くして見通しが悪いようになっている。
とにかく細部にわたって凝った造りである。
チンパンジーの森のあとはオカピ、バク、など園全体をしっかりと鑑賞。
皆さん子どもが動物園に連れて行って喜ぶような年ではなくなったのでこういう機会はなかなかない。とても楽しい企画でありました。
横浜から遠路移動していつもの西荻窪「さて」へ。
学生時代から動物園を作りたいと言っていた若生氏がその通りの人生を歩いているのを見て、やはり持続する志がいかに大切であるかを思い知った。
いや、若生君、アンタはエライ。

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