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2009.05.06

フロンターレ対天津テーダ

試合当日に北京から天津へ移動。北京南駅8時55分の新幹線「和階号」に乗る。北京天津間は30分。でもホテルから北京南駅までは車で40分である。

Img_1332Img_0486中国の新幹線はどの路線を走ってもみな和階号と呼ぶらしい。日本の新幹線では500系に似たスタイル。時速330km超で営業運転している。ほとんどが直線区間で室内は静かである。
天津について繁華街を歩く。平日の昼前というのに結構な人出。「狗不理」という有名な包子の店に入る。包子6個で一人前のセット。
Img_0488Img_0489南食品街という食品店街を探索。地元の人のためというよりは観光客相手の店。屋台の涼麺5元。これもは町中の路地で売っているものより1元ほど高い。とりあえず試食。あまり感激するほどのものではない。
トイレは有料で5厘。入り口でおっさんが弁当喰いながらトイレ番をしている。
Img_0492Img_1364夕方5時半にサッカー会場の天津泰達スタジアムへ向かう。ホテルからタクシーで30分以上かかって濱海快速鉄道の中山門駅へ。夕方のラッシュはすごくて人は飛び出す自転車は飛び出す、クラクションは鳴りっぱなし。集団チキンゲームとでも言いたいようなありさまである。
中山門からスタジアムのある「会展中心」駅まで40分近く。駅から会場までは徒歩5分ほど。人の列についていけば迷わないが、日本人だとばれると危険があるのでレプリカユニの上からシャツを着て地元民のような顔をして歩いていく。
そんなに満員になるゲームでもないのにダフ屋がいっぱいでていてなにやら意味のわからないことを言って近づいてくる。何か言うと日本人だとバレルので知らん顔して通り過ぎる。大回りしてチケット@50元を購入。入り口にいた日本の旅行社らしき人が手招きして呼んでいる。完璧な変装をしているのにどうして日本人とわかったのか。一人が付き添って4階のフロンターレサポの隔離された一角に案内してくれる。
両側を人民解放軍の兵士がぐるりと取り囲んで厳戒態勢である。その中にフロンターレサポが100人はいただろう。もっとかも知れない。いつものタテノリの応援をはじめている。
そこから少し離れたところですわる。シートに黄砂が積もっていて埃だらけになる。
ついたらすぐにキックオフ。最初からトラップミスやパスミスが多くて動きが固い。12分にミドルシュートを決められ、その後も同じ選手に2点目を献上。前半で0−2。後半はじまってすぐにレナチーニョがヘッドで1点をかえして、これなら行けそうかなと思ったのだが、反則、抗議、乱闘、露骨な時間稼ぎなどあってサッカーにならない。とにかくひどい試合になった。後半ロスタイムにもう1点取られて万事休す。後味の悪いゲームだった。せっかく天津まで行ったので勝ち負けは別にしていい試合を見たっかた。
試合終了後も日本人サポーターは観客席に軟禁されて、中国人が全員退場してスタジアムの電気が消えてからぞろぞろと並んで退出。軍隊が両側を警護しているがその外側で中国人サポーターがこちらに向かってなにやら罵声を浴びせている。
多くのサポーターはオフィシャルツアーのバスに向かったが私たちは制止を振り切って電車の方向へ。
終電が延長されているはずとういう情報だったが、30分以上足止めを喰らって最終も出てしまったようだ。もし乗れたとしても満員で雰囲気も悪いだろうと考えて、タクシーを探しに行く。案外簡単にタクシーは捕まったが、ホテルまでは高速を使って1時間以上かかる距離がある。乗った運ちゃんは天津の町中は知らないらしく、さかんに無線で道順を聞いている。435MHz付近を0.2M刻みで上げたり下げたりしてCQを出している。とにかくその無線の雑音と声のうるさいこと。カーナビがあれば一発なのだが、タクシーでカーナビはないようだ。
結局、市内に入って何度か止まっているタクシーの運ちゃんに道を聞いて、1時間20分かかってホテルに到着。着いたときは思わず一同拍手。これだけ乗ってタクシー代は160元+高速料金10元、2500円である。
いや、長い長い一日でありました。

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コメント

お疲れ様でした。
私は勝利の女神2名を連れて日産スタジアムで同じように悲しい思いをしました。
観光のついでとはいえ拷問のような試合を見せられ・・・心中ご察しいたします。
10日埼スタで「”トゥーリオ”レッズ」を粉砕してくれれば全て忘れられるんですけどね?

投稿: のぞみパパ | 2009.05.09 02:03

天津では彼の地の乗り物事情の勉強ができました。スタジアムで足止めをくらって、照明が消えて真っ暗になったときは終電の時間が過ぎていたのでどうなることかとちょっと心配になりましたね。
オリンピックの時の対日感情から考えて観客のブーイングは覚悟していましたが、あまり状況は好転していないということです。
帰国してVTRでゲームを見直しましたが、前半のまだ荒れていない段階での2失点がすべてですね。遠くで何をやっているのかわからなかった乱闘もVTRではよくわかりました。
今日の浦和戦はテレビ観戦です。久しぶりに家でゆっくり過ごします。

投稿: 院長 | 2009.05.10 10:43

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