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2009.01.03

箱根駅伝

朝起きてTVをつける。すでに箱根駅伝の復路はスタートしている。駅伝の5区・6区の区間は一部を走ってみたことがあるが、車で走るより圧倒的な坂道である。転げるようにして下っていく。早稲田と東洋大が抜きつ抜かれつ。

今年はマスコミ御期待の「ドラマ」が少なかったのではないか。城西大が8区で棄権して選手が泣きながら抱きかかえられて行くシーンは流れたが、何がどうなったのかTV画像からはわからない。
「あっ、大変なことになりました」とアナウンサーが絶叫するチャンスがなかった。選手はこれから先何年もふらふらになったシーンを繰り返し流されるという屈辱を回避できたわけだ。

無情の繰り上げスタートも無かった。めでたいことである。

え、繰り上げなし
ちょっと待ってよ
絵にならんじゃない

時計はもう間に合わないことを示している
それでも、奇跡を信じて最後の力を振り絞って走る
たすきを外して握る
側道に入る
リレーゾーンが目に入る
たすきを渡す相手はもういない
倒れるようにしてラインを越える
毛布をかけられる
あふれる涙・・・

な、これがドラマって言うもんじゃないか。
ったくもう、何もわかっちゃいないなあ。これだからトーシローは困るんだよ。

と言って、怒ったディレクターがいたかどうかは定かではない。

ともあれ、繰り上げスタートなしで終わったのは立派。
青山学院のゴールの笑顔はよかった。


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