« 改装の打合せ | トップページ | 中原「かしわ」 »

2008.07.15

ヘルパンギーナ急上昇

先週来増えてきていたヘルパンギーナだが今週に入って急増。もう、溶連菌かも、ということで迅速検査の綿棒ゴリゴリが激減した。迷わず、黙って座れば、ヘルパンギーナ。これである。

それでも典型的な咽頭の潰瘍がないただ赤いだけの咽頭炎も多い。これをヘルパンギーナとしてよいのかどうかは意見のあるところだろうが、よく見れば溶連菌とは違う事はわかる。
どんな病気も典型例だけではない。そんなわけで、検査の意義もあるわけだ。
先日の手足口病のケース。手足に典型的な発疹で、膝やお尻にもある。口内炎もある。熱が38℃くらい。解熱剤だけ出して帰ってもらったら夕方に40℃の熱になったという電話がくる。40℃くらいでがたがたするんじゃねえ、なんて昔の私なら言ったかも知れないのだが、妙な予感がしてもう一度来てもらった。機嫌が悪い。でも、どう見ても手足口病だ。血液検査をすると白血球が16000でCRPが15.6!アデノウイルスかもと迅速検査。・・・陰性。このまま病院に送るかどうか迷ったが、血液の細菌培養検査の採血をして抗菌薬を点滴静注。途中ラインを引きちぎられて、点滴差し直しとなる。
翌日診察して解熱していることを確認。一体何だったのかいまだわからず。こう言うときに「網羅的PCR法」なんてのがあると診断が付けられるのかもしれない。
ヘルパンギーナと手足口病は親戚筋の病気である。なかにはややこしいケースもあるということ。

|

« 改装の打合せ | トップページ | 中原「かしわ」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 改装の打合せ | トップページ | 中原「かしわ」 »