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2008.05.28

耳が痛い

耳が痛い、と言っても別に小言を食らったわけではない。純粋に生理的に耳が痛い。詳しく言うと検診での聴診疲れである。

今日は中学校の2回目の検診。中学一年全員。中学生といえども1年生ではまだ子ども子どもしている生徒も多く、小児科医としてはお付き合いしやすい。それでも8クラス+前回欠席者+特殊級では300人を軽く越える。これを午後半日で診ろってか。この人数は学区分割を考える数字だろう。じゃなきゃ、内科校医を2人にしてよ。
2時間半、ひたすら聴診、あ〜ん、首を触って、背中むけてハイ前屈。いろいろ引っかかる子もいるのだが、それをいちいち連絡票に書いて「専門医を受診すること」という指示を出すことはしない。例えば「肥満」。問題ある肥満の子は結構いる。でもそういう子どもに「肥満だから専門医を受診しなさい」と言ったところで、肥満の子を受け入れて管理指導できる医療機関がなければ意味がない。今のところ、そういう受け入れ先はない。ないのなら、言われた方だって困る。校医がやれと言われてもそれも困る。
耳鼻科、眼科検診での「アレルギー性鼻炎」「アレルギー性結膜炎」にも困ったものだ。本人に自覚症状はない。なにも困ってはいない。鼻粘膜や眼球結膜の所見からアレルギーが疑われるということ。でも、連絡票を渡され「専門医を受診」してお墨付きをもらわないとプールには入れないとか、マラソンができないとかになればとりあえず受診しないわけにはいかない。大きなお世話というものである。
こういう子どもたちが「専門医」ではない私の所にもやってくる。ハンコもらわないとプールには入れないんです、と。プールは関係ないからね、と「治療不要」に○をつけてお返ししている。
先日、とある私立学校の連絡票を持ってきた子どもがいた。「アレルギー性鼻炎」「プール 入水 可・不可」。「可・不可」という所に○を付けるらしい。「入水(じゅすい)」? まだまだ将来ある身なのだから「入水(じゅすい)」なんて考えちゃいかんぞ!

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