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2007.12.02

ピノ・ノアール

電子カルテWINEStyleの新しいバージョン「Pinot Noir」がリリースされたのはもう一ヶ月ほど前。サポート業者のYさんは慎重派で、初期トラブルが出尽くした頃にバージョンアップしましょうという。もうそろそろよかろうというので昨夜バージョンアップ決行。

朝から新バージョンのチェック。医事会計ソフトORCAとの連携には問題ないはずなのだが、普段ORCAに触っていないので、正常に連携しているのかどうか私一人ではチェックできない。明日朝ぶっつけ本番?これはちと冒険。
今度のバージョンでは患者リストに「よみ」が加わるようになった。性別は文字色でわかるようになっている。そんな機能、当たり前といえば当たり前なのだがこれがなかったので患者さんの呼び込みが大変だった。今時の子どもさんの名前、まともに読める方が少ない。どうしても読めないときは電子カルテを開けばよみはわかるのだが、余分な一手間であるし、診察室とナースサイドで同時に同じカルテを開くとカルテのステータス(待機中とか診療中とか診察済みとかの状態表示)が変わってしまう。実害はないとはいえ名前確認のためだけにかける手間ではなかろう。これで「ちゃん」と「くん」も含めて名前の呼び間違いはなくなるはず。
使ってみたいのは「ProblemList」。電子カルテの弱点の一つに長期間の病状の一覧性の悪さがある。これまではアトピーや喘息では方針変更、主な検査結果などを「付箋」にコピーしていたが、これは付箋の本来の使い方ではないし、「ProblemList」ではリスト上のテキストがカルテの記載ページとリンクされるのでもとの記事を簡単に参照できる。
処方の仕組みが大幅に変わったり、推定体重の計算が変わったりしているのでこのあたりは要注意。処方の仕方は一通り試してみた。削除や編集では右ボタンを使うようになる。これは慣れるまでもたつくかも知れない。
体重計算のもとになる標準体重のデータが変わるので、平均体重で処方している人は薬の量が変わることが予想される。多少の変化は問題ないので、変わった方の量を今後は標準量としてやっていきたい。

WINEStyleのバージョン名は葡萄の名前から取られている。シャルドネ→カベルネ→メルロー→ピノノワールときた。あと残っているのってシラーくらいしかないんじゃないかと心配になってWikiで調べてみたら、そんなことないんですな。私が知らないだけ。これだけあれば、当分バージョン名に事欠くことはなさそう。

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