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2007.11.01

RSウイルス感染症

インフルエンザの流行が始まったようだと書いてから2週間近く経った。実はその後インフルエンザの第2号は出ていない。横に拡がっている形跡がない。あちこちで学級閉鎖などのニュースを聞くが局所的な流行にとどまっているようだ。一方今クリニックで多いのがRSウイルス感染症。

RS ウイルスはよくある「風邪」のウイルス。幼児以上の大きな子がかかっても「ちょっとしつこい風邪」というところで乗り切れる。ところが3ヶ月以下の乳児や未熟児、心臓や肺に持病を持った子どもでは呼吸困難や無呼吸発作を起こしたりしてかなりやっかいな事になる。
6ヶ月以下の小さな子のケースは今のところないのだが、1歳、2歳くらいの子どもで結構苦戦をしている。熱が10日近く下がらなかったり、細菌性の肺炎を合併したり、「ちょっとしつこい風邪」では済まないケースがある。流行の仕方も少し前までは特定の保育園だけだったのだが、今は特に決まったところだけではない。
RSウイルス感染症はインフルエンザが流行り始める前にピークが来る。そして症状は明らかにインフルエンザよりやっかい。インフルエンザと違ってワクチンも決め手となる治療薬もないのが困ったところである。

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