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2007.10.02

喘息の秋

見学実習の学生を帰したのはいいが、夕方から急に混み始めて延長戦が約1時間。小児急病センターの当番なのだが、来てしまっている人を追い返すわけにもいかない。後片付けをスタッフに任せて車に飛び乗って多摩区役所へ。20分ほど遅刻する旨センターの受付に電話を入れる。幸い、内科担当のドクターがそれまでこどもを診てくれるとのこと。

急病センター専用の駐車場に着いたら何と満杯。出動医用というところに赤いコーンが置いてあってスペースが確保されていたのでコーンをよけて車を駐める。、すごい混みようなのかなと思って中に入ってみたら待合室には一組だけ。それも内科の先生が診察済み。じゃ、あの10台ほどの車はみな無断駐車か。それはいかんだろう。
9時頃まではパラパラ来る程度だったのが、遅くなってから喘息が続々とくる。年に1−2回軽い発作が起きるという人はたいていこの時期に起きる。こういう人はきちんと喘息の管理がされていないことが多い。野放し状態。30kgの体重にホクナリンテープ0.5mgを貼ってよくなりません、と。そりゃ、よくならんて、と吸入する。
昨夜から発作が出ているという子は、夕方かかりつけで吸入をしたのだが、また苦しくなったというので来院。キプレスを内服しているというので医者の方にも「喘息」という意識はあるのだろうが、久しぶりに発作が出て吸入したあとの内服薬がアスベリン、ムコダイン、クラリス・・・ホクナリンテープは寝る前に貼るようにということなのでまだ貼ってないと。
こういうところで喘息発作を診ていると、他人の診療のアラばかりが見える。というか、アラのある診療の後始末をする場所なのである。何をしとるんじゃ、と文句をたれてはいけない。先日、うちで診ていた子が喘息の大発作で急病センターから入院になったばかりではないか。うん、そうだ、人のふり見て我がふりを直そう。何か、今日は素直な気持ちだ。

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