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2007.07.10

「夏かぜ」急増中

今週に入って熱が出る、頭が痛い、のどが痛いという患者さんが急増している。いわゆる「夏かぜ」症候群なのだろうが、よく見ると原因は様々。

なんと言ってもまだまだ多いのが「溶連菌感染症」。これは「夏かぜ」とは言わないのだろうが、発熱+咽頭痛の患者さんの中では一番多い。先週末あたりから、これは溶連菌だろうと思って検査しても結果が陰性というケースが増えてきた。
熱が長く続くのはアデノウイルス感染症が疑わしい。目が充血して目やにが出てくるようなら「咽頭結膜熱」(あんまり使いたくない病名、いわゆる「プール熱」ね)ということになる。「咽頭結膜熱」の症状になるケースは今のところ少数で大半は「咽頭炎」だけ。
のどが赤いだけでなく水疱から潰瘍になってとても痛いのが「ヘルパンギーナ」。これは今週に入って増えてきた。典型的なのどの所見がなくて溶連菌性咽頭炎と紛らわしいのはこの「ヘルパンギーナ」の仲間だろうと思っている。熱は1−2日で下がる。
一方、この夏意外に少ないのが「手足口病」。これは周期的に流行を繰り返すので、今年は端境期なのかも知れない。今のところぽつぽつ見る程度。
これらの「夏かぜ」も夏休みにはいるとピタリと流行が止む。あと、もうちょっとだ。

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