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2007.07.17

連休明けはヘルパンギーナ

台風で散々だった連休明け。雨にもかかわらず朝から予約はつまっている。ちょっと早めに朝の診療をスタートしたら、来る人来る人みなヘルパンギーナ。6人連続でヘルパンギーナで、一人突発疹かなという子がいてまた次からはヘルパンギーナ。

先週からヘルパンギーナが急増しているのはわかっていたが、連休でどっと増えたのが休み明けにどっと来たということだろう。中にはこれは溶連菌だろうと思う咽頭所見の子がいるのだが、残念検査しても陰性。熱が出た、のどが痛い、咳鼻水はないといったらとりあえずヘルパンギーナと言っておいて間違いなさそうな雰囲気。
ヘルパンギーナは「夏かぜ」といわれるウイルス性上気道炎の一つ。のどが真っ赤になって水疱や口内炎ができる。そこが潰瘍になってとても痛いのが特徴。熱は2日くらいで下がることが多いが、のどの痛みはもう少し続く。ウイルスによるものなので当然抗生剤は効かない。はっきりした水疱ができない場合は溶連菌感染やアデノウイルス感染と区別がつきにくい場合がある。
あと少しで夏休みなので、今週いっぱいでピークは過ぎるだろう。
そういえば、麻しんも先週の集計では大幅に減っていてこちらはピークを過ぎたようだ。これで、ああよかった、にしないで、落ち着いた時にこそ長期的な対策をするべきだろう。具体的には1期・2期の接種の徹底、未接種者の洗い出しと接種の勧奨。中学1年生、高校3年生の2回目の接種は早くても来年の春まで始まらないので、まだまだ次の流行が起きないという状況ではない。

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