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2007.06.17

転倒

昨日は等々力から母の面会で奈良に帰るために新横浜へ直行。スコアレスドローの不完全燃焼で、気分的には、行きたくないなあ。

Yamatogawa 新幹線から在来線に乗り継いでしばらくしたところで、母のグループホームから電話。母が車いすから転落して額をうって3センチほどの傷ができた。出血はほぼ止まったけれど縫合した方がよければ病院に連れて行きますと言う。ホームの方はしきりに申し訳ないと謝っている。近くまで来ているのでこれからそちらに行くと返事する。
ホームに着くと母は転倒したところにマットを持ち込んで寝かされていた。意識は正常のようだが、あいかわらず私が誰かよくわかっていない。傷はぱっくりと開いていて縫合するなら5針くらいか。出血はまだじわじわある。夜中に病院の救急に連れて行って縫合してもらうかどうか。それも大儀だし、縫合しなくてもテープ固定で何とかなるだろう。幸いホームにはキズパワーパッドがあった。傷口を寄せて上から密封テープをぺたり。これだけ。消毒もガーゼもなし。「化膿止め」の抗生剤も不要。貼ったあともじわじわ出血して血の塊が出来ているがそのまま朝まで様子見ましょうと、実家の方に帰った。
朝、ホームを訪れたら母は朝食をとった後でベッドに休んでいた。昨夜の出来事は全く憶えていない。出血は止まって白い浸出液が半透明のテープの下に溜まっている。これでよし。貼りかえるのはやめにしてこのまま5日ほど放置してもらうことにした。テープを剥がしたらキズはきれいにふさがっているはずだ。
骨折事故以来歩けなくなって車いすになったので転倒事故の心配はほとんどしていなかった。最近、体が動くようになって、車いすで前屈みになって足に触ろうと手を伸ばしたりするようになったという。前屈みになりすぎて顔からダイブしたらしい。油断と言えば油断で、ホームの方も責任を感じておられるようだが、それを責める気にはならない。もし在宅でみていたらもっと危険な目に遭っていたはず。これまでも何度か転倒事故があったのだが、結局自分のコントロールを失った老人は転倒するものなのである。これまでもよく見てもらってきた事に感謝こそすれ、非難する気にはならない。次の事故の予防のための教訓として考えて頂ければそれでよい。

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