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2007.04.13

感染性胃腸炎

春休みあけで一時の混雑はどこへやら。ヒマな日々。インフルエンザも今週は今日の時点で5人。ほぼ終息。そんな中で感染性胃腸炎の割合が増えている。嘔吐、下痢、発熱が主な症状。昨年末に流行したノロウイルスではなく、便を調べてみるとロタウイルス陽性が目立つ。もっとも、ノロウイルスは迅速診断できないのでいてもわからないのだが。

先日よそのクリニックでノロウイルスと診断されたという方がいた。検査したのですかと聞くとどうも症状だけからの診断のようだ。それでは何とも言えない。ノロウイルスの検査は出来ることは出来るが、検査会社に依頼して実費で3万円だそうだ。うちではやらない。そのノロウイルスを心配して来られる方もいるのだが、便の検査でロタウイルス陽性、ノロウイルスではないと告げると、ああよかったという反応。ノロウイルスがマスコミで変に騒がれたせいで誤解があるようだ。子どもの感染性胃腸炎ではノロウイルスは要するに「ゲボ風邪」だが、ロタウイルスは脱水症を起こしやすく下痢の期間も長い。ノロウイルスに比べたらずっとたちが悪い。
便のウイルス検査だけでなく細菌検査もしているが、年長の子どもの嘔吐下痢症ではカンピロバクターが目立つ。こちらは細菌性胃腸炎の代表格。結構高熱になったり、腹痛が強かったりして重症感がある。病原性大腸菌も時々みつかる。こちらは下痢が長引く印象がある。幸いO157などの毒素産生菌には出くわさない。
春休みも終わって、これからは溶連菌感染症が増えてきそうな気配である。

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