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2007.03.16

インフルエンザの動向その3

今週のインフルエンザは大変な勢いである。月曜日からの5日間で新規診断確定が97名、明日を入れると100名は確実に越える。この中には55歳男性というのが混じってはいるのだが。

インフルエンザ症例の統計は感染症動向調査に報告するために年齢・性別だけは所定の用紙でチェックしている。それ以外にもインフルエンザ・オンラインデータベースに登録していたのだが、こちらは忙しくなり始めたらとても登録する余裕がなくなった。紙カルテの時はインフルエンザのケースだけをカルテ棚に戻さずに取り置いてもらって、後でカルテを見ながらネット上で入力していた。電子カルテになればこういう事こそお手の物、簡単になるのではないかと言うとそうでもない。電子カルテの記載からその日のデータを自動的に抽出して転送するシステムでもあればよいのだがそれはなかなか難しい。
電子カルテでその日のインフルエンザ患者のデータを登録するためにどうしていたかというと、
診療終了後に電子カルテの「患者検索」を立ち上げて「病名検索」を行う。病名を「インフルエンザ(疑い病名はのぞく)」として「受診日」の範囲を検索する当日だけにする。すると該当する患者の一覧が出てくるのだが、昨年は過去データがないのでこの一覧が当日のインフルエンザ患者のすべてだった。ところが2年目の今シーズンではこの検索式だと昨シーズンにインフルエンザと診断されたことがあり今日別の理由で受診した人もリストにあがってくる。「病名開始日」を検索に入れることが出来ないからである。そうすると、一覧に現れたカルテを開きながら一つ一つ中身を確認する必要が出てくる。これを回避するには、当日インフルエンザと診断した人のカルテ番号を別紙にメモっておくというのが一番現実的なのだが、どうもこの方式は電子カルテを上手に使っているという自負心を傷つける。
それと、モニタが一つなので、電子カルテの画面と、デーベース登録画面を同時に表示することが出来ない。いちいち切り替えて、転記することになる。
と、言うようなわけで、あまりの面倒さに早々とインフルエンザ・オンラインデータベースの登録からリタイアしてしまった。電子カルテWINEStyleの検索機能はまだまだ改良の余地ありである。

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コメント

どこかにキーワード登録しておけないのでしょうか。
検索システムがひっかけてくれるフィールドに。
備考欄なんかが対象になってくれると最高なんですけどね。
それができないと、お手元メモしか無さそうですね(^^;

投稿: Nao | 2007.03.17 13:45

カルテ本文のキーワード検索も出来ないのです。なので、検索は病名とか使用した薬とかになります。

投稿: 院長 | 2007.03.18 22:14

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