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2007.01.14

NICU

昨夜夜更かしをしてだらだらテレビを見ていたら「ER X」のタイトルが「nicu」。「NICU」というのは「新生児集中治療室」の略。もう寝ようと思っていたのでHDDレコーダーに録画して今朝ゆっくりと視聴。デジタルハイビジョン対応のHDDレコーダーは画質もほとんど落ちず、録画も再生も自由自在。いや、便利なモノだ。

どうしてNHKは「ER」を変な時間に放映するのだろうか。かねがね不満に思っている。それはさておき、NICUのハードワークは今も昔も、日本もアメリカもあまり変わらないようだ。密室の中で1kgに満たない小さな生き物に挿管したり点滴したり。一種独特の空気。モニターの音。「ER」ではえらく簡単にベッドサイドでECMO(人工心肺みたいなもの)をまわしていた。アメリカでは今はこんなものなのだろうか。私が病院にいた頃は体外循環しか手がないというような患者が出たら大騒ぎで国立小児病院に搬送するしか手がなかった。
ドラマの中では患者が次々急変する。急変しないとドラマにならない。現実はもっと淡々としたものだ。
動脈管が閉まってしまってショック状態で搬送された大動脈縮窄症の新生児のエピソードを中心としたストーリーの展開。ドラマではショックは離脱したものの敗血症、壊死性腸炎で死亡。同じような患者さんは何人も経験した。無事生き延びた子どもたちもそれなりにいて今や学生か社会人である。もちろん残念な結果に終わったケースも多かったのだが。

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