« お餅 | トップページ | サッカーは楽しんで »

2006.12.14

感染性胃腸炎はまだまだ

感染性胃腸炎は今週になって減ってきたと先日書いた。確かに発生数は減っていると思うのだが、受診する患者数はあまり変わらない。

ここ数日マスコミで「ノロウイルスの大流行」が取り上げられる頻度が急増した。こういう時はだいたい流行のピークを過ぎているもの。症状や流行状況などが詳しく報道されるため、あれ、昨日一度吐いたけどあれはひょっとしてノロウイルス?なんて心配して受診する人が結構多い。そのうえ「症状がほとんどないケースもあり気づかない人もいる。注意が必要です。」なんて言うものだから、ますます心配になる。でも症状がほとんどなかったら別に普通にしていられるからいいじゃない。症状が軽ければ下痢や嘔吐も少ないわけだからウイルスをばらまく機会も少ない。どうもこういう「気をつけましょう」「注意しましょう」ってのは、どこかインチキくさくていけない。
嘔吐の患者が続くと何でも感染性胃腸炎に見えてくる。こういう時に注意したいのが乳児だと腸重積。たまに、ふっと紛れ込んでくる。よおくお腹を触っておこう。それと年長児では溶連菌性咽頭炎。ゲボ風邪と思ってのどを見てみたら真っ赤、そういえば下痢してないねなんてこともある。
ともあれ、まだまだ感染性胃腸炎は終息する気配なし。

|

« お餅 | トップページ | サッカーは楽しんで »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« お餅 | トップページ | サッカーは楽しんで »