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2006.09.11

インフルエンザの取材

育児雑誌のインフルエンザ特集の取材を受けた。同じような内容での取材は何度もあったので話の中身に新味はない。ただ、いつも記事にする側の意図とこちらの意図がうまくかみ合わないところがある。それは、「インフルエンザかなと思ったらすぐに病院に駆け込みましょう」というのは○か×かというところ。

今日別件の監修で目を通していた保育士さんのための小児保健のテキストでも、インフルエンザは至急の受診。早期発見、早期治療が原則、なんて書いてある。果たしてそうだろうか。急病センターで当番をしていていつも思うのだが、早く来たって二度手間になるだけ。さっき熱に気がついて、といって駆け込まれても痙攣や意識障害などがなければ脳症なんて思いもしないし、インフルエンザかどうかの検査もしない。明日かかりつけに行ってくださいということになるだけである。元気だからといって油断してはいけません、子どもは急変しますからというような脅しもあるのだが、残念ながら急変してみないとわからないというのが本当のところ。熱が出たというだけであわてる必要はない、全身状態をよく見て、飲める、眠れる、機嫌もまあまあだったら翌日受診で充分ですよ、というこのところがなかなか伝わらない。12時間早くインフルエンザと診断したからといって運命が変わることはないですよ、というメッセージはどうやって伝えればいいのだろうか。

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