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2006.07.31

髄膜炎

7月も終わって小児科にとっては本格的な夏枯れのシーズンがやってきた。アデノウイルス感染症はまだまだ多いが、アデノかなと思って念のために迅速検査をしてみると陰性というケースが増えてきている。じゃ何なのかといわれても「夏かぜ」ですねとしか言いようがないウイルス感染症。そんな中に髄膜炎が混じっている。

髄膜炎といっても生死に関わったり後遺症を残したりするようなものではなくて、自然回復してケロッと治る無菌性髄膜炎がほとんどだろう。どちらかといえば年長児に多い。乳幼児ではまず細菌性髄膜炎かどうかの的確な判断が重要になる。
高熱と激しい頭痛が特徴。先週も一人、今週も一人というペースだが普段は滅多にないので、やはり流行っているというべきなのだろう。入院しても根本的な治療はなくサポートするだけなのだが、自宅でこの痛み方に付き合うのはなかなか大変なこと。原則的には入院を勧めている。
何年か前にエコーウイルスによる髄膜炎の流行があった。今回はどうなのだろう。

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コメント

夏かぜとしかいいようのないウイルス感染症ばかりですね。
「夏かぜ」というと親がほっとした顔をする。
夏だから夏かぜと言ってるだけだもーん。
プール熱の報道で、「プール熱じゃないでしょうか?」と心配して言われるけど、「アデノウイルス感染症の
ことですね」と愛想よくor不機嫌に答え、迅速したり
(偽陰性もあるけれど、陽性にならなければ
そうでないということにしている)している。

同じ説明を毎日たくさんするのだが、
しょうがないかね。「パンフ作ったから読め」で
済ませちゃ味気ないから、しゃべり代がバイト代か。

昨日は帰省客たくさん見させられて
なんか余計なもん見させられた気分。
この人たちが田舎に戻ってきてくれたら過疎も
解消されるのに、と思う。
たまに戻ってきて都会と同じ医療を要求すんなよ。
高熱なのに明日高速で帰れますかとか
海行けますかとか聞かれて
「悪くなっても病院行かないでがまんするってなら
許す」と答える私はブラックです。

投稿: とんび | 2006.08.13 15:18

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