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2006.06.15

医龍

手術シーンがリアルというだけではなく、出演者一同みなカッコイイので結構マジに毎週観ている。「バチスタ手術」という難手術を巡る医者ドラマで、10年前までは子どもの心臓病をみていたので現場の感じはわかる。あんなカッコイイもんじゃない。そりゃ、ドラマだもの仕方ない。

それでも先週までは結構機嫌良く観ていたのだが、さすがに今週の展開にはちょっと待った攻撃を仕掛けたくなった。不可能と思われる難手術に挑むというので作られた設定が、バチスタ手術適応の拡張型心筋症で、乳児で、内臓逆位で、単一冠動脈で、しかも川崎病後遺症による冠動脈瘤だったという。大三元、字一色、四暗刻単騎待ちというところか。乳児の拡張型心筋症というだけなら単一冠動脈があろうと、心臓移植という手がある。そこに完全内臓逆位を持ってくることによって心臓移植という手を封じる。内臓逆位のドナーが出る可能性はまずゼロに近いからだ。さらに、ドラマチックな作戦でバチスタ手術に持ち込んで、胸を開けてみたら川崎病による冠動脈瘤があったという設定。緊急手術になったので詳しい検査をしていないという言い訳があるが、単一冠動脈が診断できていて冠動脈瘤がわからない事はないだろう。状態が悪いので心カテできなかったと言ってもエコーくらいはやるだろうが。それに乳児で川崎病というのだから何十年も前の事じゃない、つい数ヶ月前のことのはず。前医が紹介状から川崎病の部分を隠して悪意のある申し送りをしたとしても、親が川崎病の件を知らないはずがない。いくら、開けてびっくりのサプライズを演出したいからといってちょっとこれは無理な設定。百歩譲ってありだとしても天才外科医なんだからバイパス手術もいっしょにやっちゃうに決まってるじゃん。それに今時川崎病をMCLSなんて言わないって。
細かいことを言えば、搬送する患者にぶら下がっている点滴がソリタT3 500mlのボトル。心不全で危険な患者の搬送にそんなものぶら下げていたらICU担当医にはり倒される。
どうもドラマの進行とは関係ないところで引っかかってしまうが、それでもこのドラマは結構楽しんでいる。器械出しナースの水川あさみはこの前の西遊記の「リンリンちゃん」以来のファン。

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コメント

私も「リンリンちゃん」すきです。

投稿: 化粧品屋のタカチャン | 2006.06.16 16:12

 ~旦(ーー)b、おっしゃるとおり。

大和のほうが「まし」。

かな?  (~~)

投稿: 浜桜 | 2006.06.20 16:38

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