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2006.05.14

藤田嗣冶展をみる

朝からの雨。前から気になっていた藤田嗣冶展があと一週で終わりというので東京国立近代美術館に行くことにした。車で北の丸公園駐車場へ。首都高はがら空きだったので楽勝かと思ったら昼前だというのに満車で待ち列ができている。最後尾に並ぶが、果たしていつ入れるか。

この公園の駐車場はキャパが大きいので結構回転はいいみたい。15分ほどで入れる。
まずは腹ごしらえということで美術館の中のレストラン「クイーンアリス アクア」へ。日曜日は予約ができないシステムになっている。入り口の記名帳に名前を書く。数えてみたら前に23組。チケットを買ってミュージアムショップで時間をつぶす。先に中にはいるほどの時間はないだろう。藤田嗣冶と猫の本、ハガキ数枚を購入。しばらくして戻るとレストランの回転はすごく速いことが判明。結局40分ほどの待ち時間で、テラス席に案内された。天気が悪いのでテラスの快適感はあまりない。
 Aqua1_1 レギュラーのプリフィクスのランチコース2500円はなくて「藤田嗣冶展特別コース」が4500円。ほかにハンバーグなどの1品メニューがいくつかあって、そちらが売れ筋のようだ。まあ、滅多に来 ないのだからということで特別メニューに。
美術館のレストランに有名店が出店することが流行りみたいで、庭園美術館には「金田中」が入っているという話も聞いた。

Aqua2_1前菜が七面鳥とフォアグラのムースほか、オマール海老のグラタン、牛肉のプロバンス風、デザート、コーヒー。
テラスから皇居の方を眺めていると、ランナーがひっきりなしに通っていく。ちょうど竹橋から代官町ランプまでの登り坂で、皇居一周のなかではちょっとつらいところである。昼間からプロバンスのなんたらでワインなど飲んでいたら罰が当たるかもしれない。
食事を終えて入り口に向かうと、来た時は待ち時間5分だった行列が15分に増えている。すごい人。日本人は美術館好きだ。
制作年代別に作品が並べられているが、やはりみなが立ち止まるのはフジタらしい裸婦や猫の絵。はじめて目にしたのは戦時中に描かれた戦争画。その部屋だけが色調が全く違って、暗い。屍体が折り重なった上に亡霊のような兵士が何重にも描かれた巨大なキャンバス。陰惨な地獄絵図。これらの絵が戦意高揚に役立ったとはとうてい思えない。
かなり膨大な量の展示でどっと疲れて表に出る。常設展の入場券も一緒についているのだがそれまで見る元気はない。
夕方帰宅して、走りに出る。多摩川でもそうだが、走っている人たちを目にするとその後なんか走らないといけないような気がしてくる。プロバンス風はまだお腹にがつんと残っているが、晩ご飯までにはこのカロリーを消費するぞと固い決意のもと10km。疲れた。

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