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2006.04.04

水痘と風疹のワクチンが欠品

薬品卸業者さんからの連絡で水痘と風疹のワクチンが欠品して納入できないという。4月1日から予防接種制度が変わったので、風疹単抗原ワクチンの需要は減るはずだったが、その前の「駆け込み需要」を読み切れていなかったのが原因か。ほとんどのメーカーが風疹の単抗原ワクチンの製造を中止しているという。それにしても読みが甘い!

3月31日の土壇場になって、風疹、麻疹それぞれ単抗原ワクチンも「定期接種」として残すということが発表された。こういう一貫性のない行政も困るが、多くの自治体では4月以降も風疹、麻疹の単抗原ワクチンを公費で接種できる体制をとっているのだから、4月以降の供給体制も確保しておいてもらわないと困る。
水痘ワクチンの欠品は生産ラインをMRワクチンにとられたせいなのだろうか。理由はよくわからないが、以前にも同じような欠品が続いたことがある。これは生産しているメーカーが1社だけという独占状態が問題ではないか。
当院の在庫状況はというと水痘は4月6日の予約の全員分を確保できていない。このまま入荷しないとそれ以降の予約もお断りすることになる。当日一般診療で予約して接種するというのはすでに無理。
風疹は現在入っている予約ぎりぎり。新規予約は入らないという状況。風疹の方は周辺の流行がないのでとりあえず先延ばしでも何とかなるが、水痘は困った。

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