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2006.03.06

予防接種事業説明会

市の委託事業としての予防接種事業に関する説明会があった。この説明会に出席しないと事業を受託できない。きちんと出席しなさいと言うこと。

 昼間に園医をしている保育園で4月からの入園予定者の入園前検診に出かけた。今日診察したのはゼロ歳から4歳までの23人。入園の際に一番注意するのは予防接種がきちんと終わっているかどうか。集団生活のリスクを減らすには予防接種は大きな鍵。本人のリスク以上に、一緒に生活する他の人にとって重要なことだ。
4歳で母子手帳の予防接種欄がほとんど真っ白状態が2人。思想信条として予防接種に反対とか、そういうことではない。何となく受けそびれて今に至ったということのようだ。去年までなら、麻疹を優先して受けていない予防接種を順次受けるようにという話で済んだ。ところが今年4月から麻疹、風疹の予防接種を受けられる年齢が従来の7歳6ヶ月から2歳に変更される。ということは4歳だと3月31日までに受けないと定期外、つまり有料の任意接種になってしまう。とりあえず、麻疹、風疹のどちらか一つは公費で受けられるが、接種間隔が4週間必要だからもう一つは間に合わない。有料の任意接種になってしまう。
海外転居や手術などで急いで接種を完了しなくてはならない時に複数のワクチンを同時に接種してよいことになっている。同時接種すれば3月31日までに麻疹、風疹ワクチンは完了できるのだが、今日の説明会ではそう言うのはダメだという。世界中で「同時接種」が安全に行われているのは承知していますが、川崎市では「同時接種」は原則として認めません、というスタンスである。別に同時接種して誰が損するわけでも接種の危険が増えるわけでもないのに、不思議なこだわりである。お役所としては一人でも多くの人が予防接種を受けることより、「規則」の権威の方が大切なようだ。

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