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2006.03.20

病児保育

感染症情報の更新を忘れていた。慌てて1週遅れでアップする。保健所への報告はしてあったので遅れはHPの方だけ。インフルエンザは少なくなっているが、感染性胃腸炎、溶連菌感染症がまだまだ多い。水痘、おたふくがだらだらと切れない。水痘、おたふくは登園停止期間が長いので保育園児ではやっかいな病気だ。兄弟がいて両方に時間差攻撃で罹ると下手すりゃ1ヶ月近くどちらかが登園停止を食らっていることになる。

おたふくの経過中に水痘にかかった子がいる。兄弟が2週間前に水痘にかかったので当然想定内ではある。病児保育の手続きをしたら水痘・おたふくのダブルだと預かれないという。確かに、水痘部屋に入れてもおたふく部屋に入れてもマズイ。個室はないようだ。予防接種さえしておけばこうはならなかったと言っても今更始まらない。
病児保育のキャパも問題だが、前から言っているように、そのロケーションが問題。人口120万人の川崎市で病児保育をやっているのは南武線「中野島」と「尻手」にある2カ所だけ。これでは田園都市線沿線の住民は車がないと利用は難しい。車があっても朝のラッシュにぶつかるから時間が読めない。結局利用できるのは近所の住民に限られる。病児保育は小さなものを数多く作らないとある地域とない地域の格差が大きくなる。川崎の一点豪華主義はすでに時代遅れ。まして、職員はみな市の職員というのも時代に逆行している。どうせ税金を使うのならもう少し気の利いた使い方があると思うのだが。
以前あるところで「保育」関係の学会も開催されたことのある小児科の教授が「病児保育」について、「お母さんが病気の子どもに付き添ってあげる事以上に大事な仕事ってありますか」と発言したのにはびっくりした。まだまだこういう人が多いのかも知れない。

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