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2006.01.19

症例検討会

7時から関東労災病院で小児科医会の症例検討会。6時まで診療受付をして7時というのはなかなか厳しいスケジュールである。会場の研修棟というのがわからなくて10分ほどの遅刻。

関東労災病院の小児科は医師派遣元の大学が医師を引きはがしたせいで、現在部長を含めて2名の陣容だという。これでは当直も救急もまともに組めるわけがない。以前、別の大学が医師を派遣していたときも医師の一斉引き上げで空っぽになってしまったことがある。ロケーションや周辺の子ども人口など病院小児科としての条件は悪くはないのに気の毒なことだ。
今日の話題は二つ。「亜急性硬化性全脳炎(SSPE)の一例」と「IgG2欠損の一例」。どちらも我々開業医がそう出くわす病気ではない。「亜急性硬化性全脳炎(SSPE)」は欠伸発作で見つかった例だそうで、発作のビデオは教育的だった。この病気、麻疹ウイルスが引き起こすもので、ワクチンの普及とともに減っている。麻疹が根絶されたら無くなるかというと、生ワクチンのウイルスでも低い確率だが発症することもあるのでなかなかゼロにはならないようだ。
古いビデオの供覧と言うことでリウマチ熱の一症状である「小舞踏病」のビデオが出された。毎日うんざりするほど溶連菌感染症を見ているがリウマチ熱と自分で診断したのは数えるほどしかいない。私の場合、思い出せるのは3人くらい。どのケースも「大症状」である「小舞踏病」はなかった。このビデオは印象に残った。

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