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2005.11.03

予備当番

今日は休日診療所の予備当番だった。休日診療所は内科・小児科を標榜していて、2名の医師が当番で出動する。出動医は必ずしも内科医や小児科医ではなく、眼科など特定の科をのぞいた医師会員が順番で出動することになっている。さらに、予備当番というのがある。当日の当番医に不都合が起きて出動できないときに代わりに出動するために待機する当番である。

この予備当番の仕事、診療開始の10時に休日診療所に電話を入れて問題ないかどうかを聞く。問題が無くても12時までは自宅で待機するというものである。この予備当番にもなにがしかの報酬が支払われる。何も無くても半日拘束されるのだから当然という考え。
だが、実際に待機している人は多くない。確認の電話を入れる人が6割弱だという。電話を入れたあと12時までは待機だということは知らない人の方が多いのではないか。電話も入れない人は予備当番であることも忘れているわけだが、後日当番の報酬は支払われる。たまには当番医が出てこなかったりすることがあるのだが、予備当番に連絡が付いて代わりに出動するということなど滅多にない。いざというときは大抵予備当番にも連絡が取れない。近くの連絡のつくドクターが呼ばれたり、役員が代わりに行ったり、当番医一人でみたりしてなんとか格好をつけている。
そういう事情があるものだから、予備当番は不要という声が上がってきた。もともとは市の財政的な理由からだが、今のままもらい続けるのはあんまりだろう。そもそも休日診療所も患者が集まってそれなりに機能しているところと閑古鳥が鳴いているところに二極化している。前回高津区の当番で出たときは小児科の患者が朝から夕方までで2人だった。一方で小児急病センターの方は休日の当番医のやりくりに汲々としている。整理統合が必要というのは誰の目にも明らかだ。
来年度から朝に電話を入れなかった予備当番医には待機の報酬を支払わないということになりそうだが、それにも抵抗があるという。以前に医師会で言われたこと、休日診療所の出動は医師会員の「義務」じゃなくて「権利」なんだよと。

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