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2005.09.06

インフルエンザワクチンの予約

暑い暑いと言っているうちにもう9月でインフルエンザワクチンの予約を受け付ける季節になってしまった。昨年の記録を見ると9月18日からとなっている。まあ、今年もこんなもんだろう。

先週から看護婦さんたちにも今年はどうしようか、なんて予定表作りの水を向けているのだがなかなか乗ってこない。とにかく、接種期間の2ヶ月半のことを考えると気が重い。とりあえずワクチンの予約はしておかないといけないので昨年よりちょっと多めに予約はした。昨年も11月中に予約枠が埋まってしまってかかりつけの方にはご迷惑をおかけしたのだが、一日中ワクチンを接種するわけにもいかないので、そんなに枠は増やせない。だいたい昨年並みという形になるだろう。
インフルエンザワクチンの接種に力が入らないのは、労力を費やす割にワクチンが効いていないというところにある。昨年公表された小児に対するインフルエンザワクチンの有効率は20〜30%という値。よくよく調べたら接種した方がちょっとかかりにくいかな、という程度。私自身の実感としてもとても効いているとは言い難い。ワクチンを接種していると重症化しにくいかというとそういうデータもない。脳炎脳症の予防効果があるかというと、一時期待されたような「ワクチンを接種した人で脳症になった人はいない」ということも否定された。
そういうわけで、じゃあ、やめてしまおうかということにもなるのだが、他に有効な予防策がない、効果が低いとは言っても効果が無いわけではない、ということでなかなか中止するところまでは踏み切れない。
今年のワクチンが当たりかどうか、これもまだわからない。
厚労省のインフルエンザ総合対策の今年度版が出ているのか探してみたがまだないようだ。平成16年度版のインフルエンザQ&Aを見てみても、何だかなあ、だ。

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コメント

いつも拝見させていただいています。インフルエンザの予防接種のこと、もうそんな季節ですね。うちの幼稚園ではまだ水疱瘡が流行っています。小耳にはさんだのですが、水疱瘡の予防接種をしていると、水疱瘡に罹りにくく、しかし20年余りでワクチン免疫が消えてしまうので、大人になってから罹って重症化するというのです。真偽の程はいかがなものでしょうか?

投稿: たままま | 2005.09.07 10:15

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