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2005.08.09

本当は怖い家庭の医学こどもの病気

いつも突っ込みどころを探しながら意地悪く見ているのだが、今日は「こどもの病気」スペシャルというではないか。これはネタにしない手はないな。

最初は小児の2型糖尿病の話。仕事が忙しくてこどもの食事を放任している母親。こどもは寂しさを紛らわせるために過食になり糖尿病を発症したというストーリー。小児の糖尿病ではこういうケースもあるということだけど、一番の原因は母親の放任でも愛情不足でもない。最大の要因は遺伝的な素因。こういうことを親子関係に結びつけて何か言おうとするのはどうだかなあ、と言うのが感想。
二つ目が「川崎病」。これは当方得意分野で、どうしてコメンテータに私を呼ばないのかとつい怒ってしまったゾ(-_-メ)
1週間熱が続いて目が赤くなったり、発疹が出たりしているのに小児科に連れて行かない親なんているだろうか。ここでは2日目に小児科に行ってるようだけど川崎病が2日目でわかることは滅多にない。そのかわり経過を見ていればただの風邪ではないことくらい素人にもすぐわかる。白目が真っ赤になったり、体中に発疹が出たりすればおかしいと思うでしょ。風邪だと思っていたら「川崎病」だった、なんて煽ったりするから熱が出たら即「川崎病」じゃないですかと早とちりしてくる人が増える。
「早期発見があなたを救うのです」って言うけど、ちょうどいいくらいの時期に発見するのがいいのだ、本当は。

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コメント

初めまして。TBさせてくださいね。

私も昨日番組を見たんですが、注意を喚起するにしても、ちょっと・・・と言う内容でしたね。
実は我が子が3年前に川崎病になりました。幸い2日目の夜には症状の4つが出ていたので、素人目にもわかりました。
(3日目入院、4日目治療開始して、現在は何事もなく過ごしています)
ただし、それは育児雑誌の付録の「子供の病気辞典」を見てのことです。
私的には、親がもっと学習することも必要だと思うのです。
子供に持病がある親は、市販薬飲ませて様子を見ようなんて思いません。
普段健康で、病気に対する知識がない親に限って、市販薬を飲ませて思わぬ事故につながったりするのではないでしょうか?
子供出来たらくれる母子手帳と一緒に、病気に関する本も配ればいいのにな~と思います。

投稿: ひろぷ~ | 2005.08.10 14:29

両親が子どもの病気に対して「過不足のない」知識を持つことは大事なことだと思います。千葉市などでは子どもの急病に対する対処法を書いた小冊子を配っているようです。
院長監修による「症状でわかる赤ちゃん・子どもの病気」(主婦と生活社)、「赤ちゃんと子どもの薬&ホームケア大百科」(主婦の友社)の2冊はクリニックにもおいてます。無料ではないのですが、こういうものもお役に立てるかと思います。

投稿: 院長 | 2005.08.11 22:32

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受信: 2005.08.10 14:30

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