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2005.06.22

電子カルテ導入記その1

というわけで、ただいま準備中の電子カルテWINE Styleの導入記をできるだけリアルタイムに書いていくことにする。

MacOSXで動く電子カルテWINE Styleの導入を決めたのは5月。決めたからにはなるべく早く運用を始めたいのは人情。さっそく運用する機械の構成を考える。一番よく使うのは第一診察室のはず。ここでは、デジカメ画像の保存や予約システムのモニターなどもする。診察の切れ目にはスポーツ新聞を読んだりメールチェックもしたい。耳鏡の画像をディスプレイで拡大して見せたりもしたい。ということで、一番パワーを要する。ここには最強のPowerMacG5 dual proscessor2GHz+20インチシネマディスプレイを投入。第二診察室もあまりパフォーマンスに違いがあると使いにくいのでiMacG5 20インチを。受付兼サーバーにはiMacG5 17インチ。基本的にこの3点。ほかに処置室でナースがチェックできるようにPowerBookG4を予備に準備する。ネットワークは元々院内ほとんどのコーナーにEthernetのコンセントが出ていて、AirMacの電波も飛んでいる。なにしろ9年前に作ったときのコンセプトが「電脳リンゴクリニック」。それにしてはずいぶん遅い電子カルテ導入だなと我ながら思う。
5月末日にWINE Styleのライセンス料を振り込む。これで正式契約となった。レセプトシステムもWINE Styleにつながる「日医標準レセプト(ORCA)」を導入することにした。WINE Styleはレセプト発行機能を持たないので今使っているレセプトシステムを使うとなれば、二度手間の手入力か両者を橋渡しするプログラムを特注しなくてはならない。ここはすっきりORCAに乗り換えるのがよかろうという判断。こちらの方は業者さんにハード、ソフト一括してお願いする。もともと無料のプログラムで自分でセットアップすれば機械のお金だけで済むのだが、そんなところでエネルギーを使っていてはいけない。WINE Styleのセットアップも同じで、とにかく人に任せられるところは任せるという方針でいく。
6月17日、代理店のYさんがサーバー用のiMacを引き取りにくる。当院での作業時間が余りとれないので時間のかかるセットアップはすませてくるという。いったん開梱したiMacをまた箱に戻す。ORCAの方の納入が遅れていて、セットアップしたマシンが届くのが6月22日午後になるという。
それまでに私がやっておかないといけないのは、今使っているレセプトシステムから頭書き情報をテキストで書き出すこと。それ以外にも病名や診療開始日のデータが移行できるといざ診療を始めたときに助かるので、これの書き出しも試してみる。今のレセプトは「4D」というデータベースソフトが元になっている。メーカー製のレセコンと違ってデータの書き出しは簡単。自分で自分のデータをコントロールできるところはいい。

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