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2005.04.08

犬に噛まれた

犬に噛まれたという子どもが時々やってくる。近くの梶ヶ谷第一公園は犬の散歩も子どもの遊び場も同じところだから、時に不幸な出会いが起きる。今は桜が満開なので酔っぱらいとの遭遇にも気をつけないといけない。

犬に噛まれて真っ先に心配になるのは「狂犬病」だが、現在の日本には狂犬病はない。輸入動物のチェックが厳重になされていれば入ってこないはず。問題になるとしたら「破傷風」である。破傷風菌は河床や土の中にいてけがをするとそこに進入する。犬が持っていることもある。
三種混合ワクチンの一期追加がすんでいれば破傷風の毒素にたいする免疫はできていると考えてよい。傷口は流水で洗い流す。基本的にはそれだけでよいようだが、ちょっと心配性の対応をするなら消毒をして抗生剤も内服ということになる。
かかった医療費は基本的には犬の飼い主の負担ということになるが、これは当事者同士の話し合いの結果による。犬を追いかけ回したあげく逆襲されて噛まれたというような場合には必ずしも飼い主の責任ということにはならない。幼児の場合には犬にちょっかいを出すのは習性だから仕方ない。犬は近寄られれば危険を感じて反撃することがあるが、これも習性だから仕方ない。ということでどうしても責任は飼い主の方ことになるだろう。
六本木ヒルズの回転ドアの事故では、ちゃんと見てなかった親が悪いというような論調が一部にあった。だが、いくら注意していても、子どもは飛び込むもの、余計なことをするものなのである。それを見越した安全策をとる必要がある。

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