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2005.04.26

リレー・エッセイ

朝からの大雨で予約のキャンセルが多い。おかげで学生実習の日だったにもかかわらず大きな遅れを出さずに終わった。診療終了後に育児雑誌の取材。小児科医が日頃感じていること、おやごさんたちに伝えたいことをエッセイ風にまとめて、次の小児科医にリレーしていくという企画だそうだ。

エッセイと言っても全部書くわけではなくて、話した内容をライターさんがまとめてくれるという、こちらとしては楽ちんな企画。「ネット上の育児情報」というようなことをヨタ話を交えてしゃべった。私がホームページにいろいろ書くようになったのは、結果的にそういうことが好きだったという自己顕示、自己暴露趣味みたいなところがあることは認める。だが、それだけではなく、自分が持つ自己イメージと、患者さんが感じるイメージに結構な隔たりがあると感じたことがあって、それを少しでも埋められたらいいなと思ったこともある。私に対する印象で、すぱっと説明してくれる、クール(ホンマかな、、)、一方的に話されて質問しにくい、ちょっと怖い、などということを聞くことがあった。不倫してみたい小児科医ナンバーワンとか、ERのジョージ・クルーニーみたいとか、そういう評価は聞こえてこない。まことに残念なことである。
自分自身をどう表現するかというのはどんな仕事をしていても大事なこと。若い頃は「針先の魔術師」と自らを呼んでいた。誰も言ってくれないので自ら名乗ることにした。今では採血は「指ぱっちん」になってしまったので魔術師の片鱗を見せる機会が少ないのが残念である。同じ頃、「歌って、踊って、芝居のできる小児科医」というキャッチフレーズも使ってみたが、これまたみな知らん顔である。まあ、それはそれで仕方ない。でも自己イメージというのは大切である。アホかと思われようと、もう少しとりとめもない話を書いていこうと今日また決意してしまった。

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