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2005.03.26

インフルエンザ、ゼロの日

土曜日で半日営業ではあったが、このシーズン、インフルエンザの流行が始まって以来初めて新患がゼロだった。何人か疑わしい人はいたが検査ではすべて陰性。昨日も2人だったので、さすがにこれで終息かという気がする。春休みに入って「流行りもの」は一段落するだろうし、ちょっと一息というところ。忙しいという字は「心を亡くす」と書く。ここらで心機一転して忙しモードから脱却せねば。

流行の終盤はA型が優勢だったが、最後までB型も出ていて、流行り方が一通りではないことがわかった。AB同時に陽性という人もひとりいた。何度も書いているがワクチンの有効率はかなり低かった。昨年の厚労省班会議神谷班の報告、効果は30%程度というのがまあ妥当なところだろう。もちろん統計の上では「効果が認められる」ということ。世間で予防接種に期待するのは、接種したらまずかからない、万一かかっても軽くすむというものだが、この感覚からすると今のインフルエンザワクチンは期待はずれも甚だしい。それでも接種する人は年々増えていて、うちのクリニックでも接種数は毎年2割ずつ増えている。接種予定数をあらかじめ決めているので11月に入ってワクチン接種が話題になる頃には予約がいっぱいになってしまう。かかりつけの人でインフルエンザと診断した人に「ワクチンは?」と聞いたら、よそで打ちましたという人がたくさんいた。需要はもっとあるようなのだが、さて今のワクチンを来シーズンも勧めるかどうか。ちょっとコストパフォーマンスが悪いなと思う。私やスタッフはもちろん打つ。商売柄少しでも感染のリスクを減らすためだ。

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