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2005.01.22

なにわバタフライ

三谷幸喜の新作、「なにわバタフライ」を観てきた。ミヤコ蝶々の自伝をもとにしたひとり芝居である。演じるのは戸田恵子。

そもそも「ひとり芝居」というのはおもしろいものではない。だから、おもしろかったら自分の手柄、おもしろくなかったらそれは「ひとり芝居」という枠組みのせいだ、と三谷さんは書いている。一言で言えば、十分におもしろかった。一番の手柄はひとりで2時間あまり緊張感のある舞台を演じきった戸田恵子さんだろう。戸田さんはミヤコ蝶々に似てはいなかったが、似ている必要はなかった。とにかく迫力があってチャーミングだった。私のイメージにあるミヤコ蝶々とだいぶ違っていた。「蝶々」ではなくて「バタフライ」だった。
蝶々・雄二の「夫婦善哉」は関西では長く続いたテレビ番組で、長年連れ添った夫婦をゲストに二人がエピソードを聞き出すというもの。その後の「おもろい夫婦」や「新婚さん、いらっしゃい」などの関西独特のプライバシー暴露趣味番組の走りといえる。だが、こども心にも「夫婦善哉」がおもしろいとは思えなかった。関西でもインテリ家庭(-.-)ではこういう番組は見なかったと思う。こどもたちにとってのお笑いはやはり「吉本新喜劇」だった。蝶々・雄二は松竹芸能だったように思う。当時は「松竹」より「吉本」のほうが子供受けした。今もそうだな。一番鮮明に残っているミヤコ蝶々は日曜昼の「スチャラカ社員」の「海山物産の社長」。そのころ「夫婦善哉」も並行してやっていたはず。その後の、浪速のおばちゃんとしてのミヤコ蝶々はよく目にしたが関心の外だった。いや、おもしろい人だったのだなと今頃になって思っても遅いか。

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