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2004.11.04

インフルエンザワクチンの予約終了

インフルエンザワクチンの予約はひとまず終了ということにした。予定した接種数に達して、ワクチンの追加入庫のめどがたたないためである。

まだ12月の土曜日の枠が少し空いているが、その時期に一度目(13歳未満の場合)ではちょっと遅いので、2度受ける予定の人には向かない。確実に受けられる他の医療機関で受けることをお勧めしたい。
この時期になって、しょっちゅう聞かれる質問。「インフルエンザの予防接種は受けておいたほうがいいのですか?」うちではもう新規の予約は受けていないので、「いやぁ、絶対受けるべきです。」という言い方はひどいと思うのだ、そのことを差し引いても、この答えは難しい。
はしかのワクチンを例にひいてお答えする。もし「はしかのワクチンは受けておいたほうがいいですか」という質問なら、「何をおいてもお誕生日が来たらすぐ受けてください。絶対ですよ!」ということになる。お勧め度「☆☆☆」。はしかの場合ワクチンを接種しておけば95%の確率で免疫ができるのでまずかかることはない。ワクチンを受けないではしかにかかったら命の心配もすることになる。一方インフルエンザの場合、ワクチンを接種してもかかる人はかなり多い。昨年の調べだと、しなかった人との差もあまりない。これは、ワクチンの株と流行株がずれていたということがあるようで、今年もそうとは限らない。いや、今年はちゃんと当たっていると信じたいが、それでも予防効果ははしかワクチンなどに比べれば格段に悪い。熱などの症状の期間は少し短くなるようだが、「脳炎・脳症」を予防する効果はないようだ。だが、幸いインフルエンザワクチンの副作用はあまりない。末梢神経炎や脳脊髄膜炎などの副作用が報告されているが、自然の発生頻度と比べて大差ない。「死亡例」が新聞にでていたが、あれはワクチンとは無関係と考えていい。副作用についてはまず心配要らない。だから、あまり効かないかもしれないけれど、危ないものでもないので時間的、身体的、経済的余裕があるのなら受けておいたらいいですよ、というのがうちのスタンス。お勧め度「☆」である。ちなみに「☆☆」は水ぼうそう、おたふくかぜなど。

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