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2004.11.23

小児急病センターも忙しい

昨日のクリニックの混みようから、今日の小児急病センターはかなり混むだろうと覚悟して出た。午前中は拍子抜けするような閑さで、12時ちょいすぎには「さらしん」で「鴨汁蕎麦」と「さらしな」の「もり」をたいらげて急病センターに戻ってきた。

こういうときは油断してはいけない。案の定、午後からは切れ目なく患者が来る。そのさなかに熱性けいれんが飛び込んできた。来たときも小刻みなふるえが続いて、なかなか目が覚めない。熱も37.5度と高くない。静脈路を確保しておいた方が良さそうな状態だったので留置針を刺してみたが血管がしまっていて血も出ない。何度か刺しているうちに「痛いよう!」と言って目が覚めた。熱もあがってきて、これで一安心と点滴は中止。
終わり際に、近くの小児科で昨日「肺炎」と診断されたという2歳児。発熱7日目。苦い飲みにくい薬を処方されていて、それが全く飲めていない。飲めなかったら入院ですよと言われたということなのだが、やっぱり見てみたら入院した方がよさそう。ということで、2次輪番病院に連絡。北部担当のT病院はいっぱいで断られ、南部担当のK病院もいっぱいでお断り。市内の病院の小児科はほとんどいっぱいのようだ。S医大病院に電話してやっと受けてもらえた。こちらもぎりぎりセーフというタイミングの様だ。一応受け入れ先が決まって一安心。
他にも嘔吐のしつこいのとか、インフルエンザかどうか調べてくれとか、なかなか疲れる一日だった。ハアー。

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コメント

救急センターの入院依頼を、休日に断る2次病院って・・。

川崎市って、そういう体制なのですか?

背筋がぞっとします。

そんな体制で、一次救急を担わされている先生をはじめとする川崎医師会の小児科医の皆様に、敬意を表するとともに「ご注意第一」を申し上げたいものです。

投稿: おみまい | 2004.11.23 20:15

おみまい、ありがとうございます。
川崎市の救急体制では2次輪番病院のベッド確保を制度化していません。それで今日みたいなことが起きるわけですが、仮に1床確保してあっても埋まってしまえば後は同じことで、これはなかなか難しいですね。ついこの間までは病院小児科の先生たちが集まるとガラガラのベッドをどうして埋めようかという話で持ちきりでしたから、これは「小児科」の構造的な問題と言えるでしょう。川崎市があまり「真剣」に後方ベッドの問題に取り組んでこなかったのは「東京」という巨大なバッファと隣接していたからだろうと思います。いざとなれば、どこかで受け入れてもらえてきましたので。いつも「何とかなってきた」ということがいつか裏目にでることになるかもしれません。

投稿: 院長 | 2004.11.23 22:05

 まあなんつうか、あまりにも善意に満ち溢れたおめでたい「小児科医」などという人生を歩むものの宿命として、長生きと引き換えに、(今後もそうなるのかどうかは未知ですが)この問題に積極的に取り組んで生きたいものですね(棒読み)。

 来年度から、幼児教育関連の教育機関で精力的に(老後の生活に)取り組んでいこうと、(遊びの)意欲を燃やしておりますので、将来の小児医療に関する諸問題の解決に少しでもお役に立ちたいと(少しでごめんね(^^;)、思っている「おみまい」です。
 
 (^^)/~

投稿: おみまい | 2004.11.25 21:14

http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=432979&log=20041125

 (^^)/~~   

 

投稿: おみまい | 2004.11.25 21:27

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