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2004.10.11

急病センター

この連休、といっても2連休なのだが、後の一日は休日診療所当番だった。台風一過の日本晴れとはほど遠い小雨の中を多摩区役所内の小児急病センターに向かう。この調子だと、雨天順延がさらに順延になる運動会もありそうだ。

降ったりやんだりの午前中、行列こそできないが途切れることがない。途中、患者の切れ目ができるとノートパソコンでメールのチェックなどしているのだが、今日はその暇がない。切れるかと思ったら、3枚くらいまとめてカルテが出てくる。自分のクリニックだと、「はい、いらっしゃいませっ(八嶋智人風に)」てなもんでにこやかなのだが(ホンマか)、こういうところだとムッと来る。なかなか人間という物は現金なものである。そりゃ、お前だけだという声も聞こえてきそうだが、とにかく午前中だけで点滴が3人、喘息の吸入も3−4人。しっかりと働かせていただいた。点滴をしたケースで喘息はいない。昔は喘息に外来での点滴は定番だったが今はクリニックでも点滴することはほとんどない。喘息の患者さんというと、ふだんは飲み薬で、時々具合が悪くなって吸入、吸入だけじゃダメなときは点滴をして、それでもよくならないときは入院、と医者も患者も思っていた。今の喘息治療は発作ゼロが目標、患者がしょっちゅう救急に吸入しに行くようだとそれは日頃の治療が悪いということになる。うちの患者さんでも昨夜急病センターで吸入しましたという人がいて、そういうときはこりゃいかんと思う。だから、吸入に来た患者さんには、明日はかかりつけ医に行ってふだんの治療を見直してもらってくださいね、と(優しく)言うのである。
午後5時まで診療所にいたら外はもう暗くなっている。多摩川のサイクリングロードを走る人を横目に夕方の渋滞ぬけて家に帰ったら、今から走ろうという気は失せていた。

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