本当は怖い家庭の医学
「たけしの本当は怖い家庭の医学」という「メディカル・ホラー・エンターテインメント番組」なるものを見た。確かにエンターテインメントとしてみるのが正しい姿勢なのだろうが、後味はすこぶる悪い。食事しながらちらちらと見ただけなのだが、やれやれという気分。前編の「本当は怖いかすみ目」はくも膜下出血の前駆症状に「かすみ目」があるということなのだが、脳動脈瘤破裂の恐怖をあおって(つまりホラーですな)心当たりのある人(そんな人いくらでもいますわな)を脳ドックに走らせようという魂胆なのである。心当たりのある人だけでなく全く無症状のひとも駆け込ませる効果があるだろう。検診でたまたま未破裂動脈瘤が見つかったりしたらどうするかという問題はいまも議論になっているというのに。
後編は「肺炎クラミジア」。子どもの咳が長引いていたと思ったらうつされた父親が10年後に心筋梗塞を起こした。原因は「肺炎クラミジア」というのがまるで、おまえ見てきたんか、と言いたくなるような再現ドラマになっている。まあ、そういうケースも中にはあるだろうが。で、これを見た人は、そういえばこのところ咳が続いている、ひょっとして「肺炎クラミジア」?すぐに検査してもらわないと。という回路になる。まあ、咳なんてみなしょっちゅうしている。始まれば1週間や2週間は続く。明日は何人「肺炎クラミジア」じゃないかと心配してくるだろう。そういえば、私も1週間前から咳が出ているな。熱はない。ひょっとして、、大変だ、医者に診てもらわないと、、、どこかにお医者さんはいませんかぁ、、
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