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2004.04.28

イアン・ソープの復活

アテネ五輪水泳の国内予選で失格して400mの出場を逃したイアン・ソープが、2位で出場権を確保したクレイグ・スティーブンスが辞退したことで本大会に出場できるようになった。感謝しているとの本人のコメントが紹介されていたが、これにはがっかりした。オリンピックには上位2名を派遣する、それにはどんな大物も例外はない。イアン・ソープといえども国内で上位2位に入らなければ出られないという選考の公明正大さに、さすが、と思ったわけだ。どこかの国のマラソン選考のようにタイムなのか実績なのかよくわからない「基準」で決まるのではない。かりにこういう大物が失格してもそれがルールというもの。ところがどうだ。2位が辞退しても普通なら3位が繰り上がって出場することになるはず。なのに予選で記録のないソープが「繰り上がる」という。これでオーストラリアの人たちは納得するのだろうか。そんなことよりなにがなんでもソープが出て一個多く金メダルを取ってくれることの方が大事だというのだろうか。ルールというのは時に窮屈なもの。なんでこんなこと決めたのだということもあるだろう。そこで、「余人を持って代え難い」というので例外措置がとられることがある。組織はそういうところから腐っていく。

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