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2004.04.26

川崎市の小児救急を考える会

「川崎市の小児救急を考える会」という会がもう4年続いている。南北の川崎市小児急病センターが発足してからでももう丸2年である。今の最大の話題は「南部小児急病センター」となった市立川崎病院をどうするかということ。「小児急病センター」となる前でも時間外患者が殺到して大変だったのが、「小児急病センター」の看板を掲げたとたん5割り増しの「救急」患者を診る羽目になった。小児科の定員は8人から11人に増えたが実際の当直要員は7人だという。7人で当直をまわすのなら一人あたりの当直回数はそう無理な回数ではない。私が勤務医をしていた病院では6人(人事交代のある4−5月は4人ということもあった)で結構つらかったが、あと一人いたら楽なのになと思っていたものだ。問題は回数ではなく一人で救急外来も入院もみなくてはいけないところにある。一晩に40人も50人も来てそのうち何人かが入院して、それを一人でみろというのが無理というもの。11人の定員を充足したうえで二人当直体制ができるかどうかが鍵だろう。当直の分担を外来と入院に分けて外来の方は外部の応援も加える。11人もいたらスタッフは入院だけみて、あとは外部の方によろしく、ではちょっと通らないだろう。病院は入院が必要な重症だけをみて、軽症(一次救急という)は他でみてくれというのは少し虫のよい話だ。

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